福祉施設向け


         高齢者福祉施設の
     事業主様、スタッフ様へのご提案です
 
   -施設にタッチケアサービスを導入してみませんか?-
 
 私たちがご提案する「タッチケアサービス」は、“ここち良く触れる”ことを通し、施設を利用される皆さま
の生活の質(Q.O.L)の向上を目的とした活動です。
 定期的に質の高いタッチケアを行うことで、ご利用者様のストレスの緩和や、認知症の進行を遅らせる
効果、人間性が回復し穏やかな言動への変化が期待できます。
 アロマセラピー効果で皆さまのメンタル面でのサポートにも貢献できます(匂いに敏感な方には、アロマ
を使用しないケアも可能です)。
 これらのことから、スタッフの皆さまのストレスの軽減につながることが期待できます(タッチケアを導入
したことにより、離職率が改善されたことが、NHKの番組でも紹介されています)。
 ご利用者様の主体性を尊重し、お一人お一人の体調や気分を考慮し、ご要望に適したタッチケアを経
験豊富なプラクティショナー(施術者)がご提供させていただきます。この機会に、タッチケアサービスの

導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 
タッチケアサービスについて
 
ここち良く触れる」ことを通して、ご利用者様の生活の質(Q.O.L)の向上を図る
 PureBlueが提供する“タッチケアサービス”は、高齢者や障がいのある方、療養中の方など、どなたで
も受けられる安全で効果的なトリートメント(手当て)です。施術によってもたらされる「皮膚」への刺激が
「脳」に“ここち良い”という感覚を与えます。この“ここち良い”という感覚は、“安心”や“喜び”“充足感”
というポジティブな感情を呼び起こすため、ストレスを軽減し、身体によい影響を及ぼすことが知られて
います。具体的には、不安や恐れ、悲しみ、怒り、慢性的な痛み、慢性疲労、頭痛、抑うつ状態、不眠など
を改善する効果があるため、このようなタッチングによるケアは、海外においては多くの病院やホスピス
で患者様やご家族のために行われています。
 住み慣れた家や家族、仲間から離れ、入所・通所されているご高齢の方に、この“タッチケアサービス”
をお届けすることによって、心身の痛みやこわばりを和らげ、安らぎのあるひと時を演出するお手伝い
できたら、幸いに存じます。
 
●「触れる」「触れられる」ということ
 私たちは、この世に生まれたとき誰かの手のよって受け止められ抱かれ、大切に「触れられる」体験を
持つ生き物です。触れたり、触れられたりすることは、私たちの生存の根源にアプローチする行為と考え
られます。
 皮膚は、その発生の様子から「露出した脳」と言われています。受精卵のときに繰り返される分裂の過
程で、脳と皮膚は同じ外胚葉に由来します。皮膚で感じた刺激(痛み、かゆみ、温かさ、冷たさなど)には
感覚神経を経由し大脳皮質に伝えられます。そして、「不快」や「快い」などの情動を引き起こします。こ
のことから、皮膚へのここち良い刺激は、「快い」という情動を生み、「安心してもよい」「リラックスしても
よい」状態を内側から創り出すよう作用します。そして、私たち皆に備わっている、自然治癒力と呼ばれる
「自ら癒そう」とする回復・修復モードにスイッチを切り替えることが期待できます。また、ストレスの緩和
によりホメオスタシス(恒常性維持機構)の維持にも有効であるといえます。

 ここち良く触れ、直接脳へ「快さ」を届ける“タッチケアサービス”は、例えば言葉によるコミュニケーション

が難しい方や、痛みや不調、不安、イライラが続くなかで、気持ちがこじれてしまった方にも、たいへん
有効な方法であると考えられます。
 
 
 

 PureBlueが提供するタッチケアサービスは、「リフレクソロジー(反射療法)」

「リンパトリートント(リンパ療法)」「アロマセラピー(芳香療法)」等の代替療法の

総合的な組み合わせにより、様々なご利用者様への対応が可能です  

 
 
タッチケアサービス導入によって期待できること
 
ストレスの緩和・人間性の回復
 定期的にタッチケアを行うことで、ご利用者様のストレスの緩和や、認知症の進行を遅らせる効果、
人間性が回復し穏やかな言動への変化などが期待できます人。触れたり、触れられたりすることにより“幸せ
ホルモン”“絆ホルモン”と呼ばれる脳内物質オキシトシンの分泌が促され、周囲の人との関係に良好な
変化をもたらす効果が期待できます。
 
身体的に不快な症状の緩和
 定期的、継続的にタッチケアを行うことで、疲れやだるさ、こわばり、身体の緊張、痛みなどの軽減と
緩和、血液やリンパなどの体液の循環促進と排泄促進が期待できます。これらの症状は、継続的にケア
していくことで、体調の回復が早くなり、また良い状態を維持しやすくなると考えられます。
 
アロマセラピーによるメンタル面のサポート
 香りは空間に穏やかに拡散し、周囲にいる方にも穏やかに作用します。生活スペースに好きな香りが広
がることでよるご利用者様やスタッフ様のリフレッシュやリラックスにも有効です(アロマを使用しないケ
アも対応できます)。
 
レクリエーションとして
 単調になりがちな施設での生活に精神面を豊かにする「楽しみ」や「喜び」の時間を創出するレクリエー
ションとしての効果が見込めます。
 
スタッフの皆さまのストレスの軽減にも貢献が期待できます
 これらのサービスを導入したことで、離職率が改善されたことがNHKの番組でも紹介されました。
 
 
活動の紹介(障害者福祉施設での活動より)
 
 上田市にある障害者福祉施設でケアを行うようになり、すでに10年になろうとしています。施設スタッ
フ様から、認知症がすすんでいて、足のむくみと冷えが非常に強い方に対するケアのご依頼を頂いたの
がキッカケでした。施設では有料レクリエーションの一環としてケアサービスを組み入れ、週1回のペース
で7名から多いときは15名(お一人10から15分)のケアを行っています。ケアサービスに参加される皆
さまは、介助や処置以外の目的で足部に触れられる経験があまりなかったため、はじめのうちは足を引
っ込めてしまったり、リラックスどころか逆に緊張してしまう方もおられ、様々な工夫をしながらの活動
でした。そのような中でも、香りに対する反応は皆さんとても受け入れがよく、馴染みのある「みかんの
におい」(柑橘系のブレンド)は中でも人気の香りです。ケアが始まると、空間にやわらかで温かみのある
香りが漂い、不穏な表情(※)が緩み、攻撃的な行動が収まるときもあります。(※不穏とは、警戒心が強く
落ち着きがなく興奮している状態:看護師用語)
 スタッフの皆さまにとっても初めての試みであったにもかかわらず、とても協力的にサポートしてくだ
さり、ケアサービスに参加する皆さまにどのような行動特性や症状があるのかなどを含め、多くのこと
を教えていただきました。
 毎週継続していくことで、ご利用者様の足のむくみが軽減し、暗紫色だった趾(足の指)に赤みがさすま
での時間が早くなるなど、さまざまな変化がみられるようになりました。回が進み慣れてくると、ケアの
日を楽しみにされ、開始時間の一時間近くも前から待ってくださっている方、折り紙を袋いっぱいに作

って待っていてくれる方、大切にしているお人形さんを差し出してくれる方・・・。いつもの車イスでは

なく歩行器で来られる方、笑顔や発言が増えた認知症の方、自傷行為が減った方。

 
 ご家族に会える機会が少なかったり、身寄りのない方たちは、「触れられる」ということを望み、求めて
いるということを強く感じます。つかの間ではありますが、ご自身が「唯一の大切な存在である」という
感覚を呼び起こすことが出来たらと感じています。
 
◎ 施設スタッフ様からのご報告
・食事の量が増えた(食べる意欲がもどった)        ・認知症が進み昼夜逆転していたが戻った
・リハビリを意欲的に行い、よく歩くようになった      ・個室の臭い(尿臭)が軽くなった
・笑顔が増えた、以前のように歌うようになった       ・血管が見えるようになった
・足部のむくみが軽減し、色素沈着が改善した
・慢性的な足部の冷えが緩和し温かいことがある
・個室にこもりきりだがケアサービスの時は出てくる
・長期にわたり足部の痛みを訴えていたが「痛い」と言わなくなった
・機能維持での歩行でつまづかなくなった
・茶色だった尿の色が正常になった    など
 
◎ 施設スタッフ様からのお声
・定期的に来てくれるので、とても良い気分転換になる
・毎回アロマの香りに癒されます
・痛みを伴うようなつらい処置の後や、不機嫌なときなど、アロマケアがあると助かる
・体調や気分が思わしくないときでも「マッサージに行く?」ときくと、うなずき起き上がってくれ
 る姿を見るとホッとする。
・ケアサービスのあった日の夜勤は施設内が静かな気がする
・パンパンにむくんで赤黒くなった足を見るのが辛かったが、改善が見られて安堵している
・ケアサービスを受けた利用者様のリラックスした様子や、気持ちよさそうに眠る姿、普段は表情が
 硬い方が笑顔になる様子などを見ると、「あ~、今日来て良かったぁ」と思える    など
 
施設でのタッチケアサービス導入の流れ
   
ステップ1   ご希望の皆さまにタッチケアを体験していただきます
  (施設責任者様、介護ご担当の皆様も、是非この機会に体験してみて下さい)
  ※ 体験会は、概ね2回から3回を予定しています
  ※ 施設の一角をお借りして施術します
  ※ 移動が難しい場合は、個室ベッドにて行います
  体験を経て、導入のメリットを実感していただきましたら次のステップへ
   
ステップ2  サービスプランの相談・決定(必要に応じて契約書・同意書の締結)
  ・ご入所者・通所者の皆さまには体験期間中から、どのような施術プランが最適かを
   提案し、施術部位(例 足部-ひざ下・手部-肘など)・オイル使用の可否・着衣の上
   からか等を、ご家族への説明も含めて、細かくご相談させていただきます
  ・施設様には、ひと月の回数、時間帯、人数など、導入プランをご相談させていただ
   きます。
  ※ 有料レクリエーションとしてレクの時間内で取り入れる場合や、施設の介護サービス
    の一環として導入する場合など、様々な形態が考えられますのでご相談ください。
   
  ※ 時間帯/①10時から12時 ②13時30分から17時(所在地により異なります)
  ※ 料金(基本サービス)の目安/ お一人1回15分 1,500円~
    お支払い方法/施設様、ご利用者様のご希望に沿う方法にてご利用いただけます
   
ステップ3  「タッチケアサービス」開始
  ・決定プランに沿って施設に伺い、事前に活動責任者様、ご担当者様に、ご利用者様の
   の体調やご様子などを確認させていただいてから、施術に入ります
  ※ 持病がおありの方は、医療担当者様の許可を得てからの施術となります
   
ステップ4  サービス修了後
  ※ 施術中の様子などをご担当者にご報告し、次回以降のご要望等をお聞きします
  ※ 次回の予定の確認をさせていただきます
  ※ 当日料金のお支払いがある場合は、清算し領収証を発行いたします
   
ステップ5  手数料 (導入形態によって発生します)
  ・導入していただく形態によって、また、月間の施術日数やご利用者数によって手数
   料をお支払いいたします
   
 
住みやすい安心の地域づくり・地域ケアのために
 
 身近な人へのケアの必要性を感じ、地域のリラクゼーションケアルームとしてスタートし、15年が過ぎまし
た。お客様の年齢層は広く10代から90代。様々な障がいをお持ちの方にもご利用いただいております。
単に、心地よさや、辛い症状の軽減を目的とした対症療法的なサービスだけでなく、その原因を探りアプロ
ーチするホリスティックセラピーの提供を続けております。研究と研鑽の日々です。恩師からの「代替医療
の道を歩むなら、月に一度でよいから地域に貢献しなさい」という言葉が耳に残り、そのためには地域のこ
とを知ることからと、「安心」の地域づくりセミナー(第20期)に参加しました。高齢化社会が進む中、開業当
初から通ってくださる方もご高齢になり、さまざまな不安を抱えていらっしゃることを知り、私のような立
場から、地域をサポートする活動の在り方はないものかと模索を続けています。
 アロマオイルの活用や様々なトリートメント技術を地域に伝え活かすことで、僅かでも地域ケアのお役に
立てたら、と願っております。ご意見やご要望、ご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。接客
中などの場合は折り返しご連絡いたします。
 

※ 尚、本冊子に掲載しました効果・効能は100%保証するものではありません。クライアント(施術依頼者)の体質、

その日の体調、症状の程度、心的要因、その他その日の天候などによっても変化しますので、ご理解くださいますよう

お願い申し上げます。  

 

ご希望の方には、パンフレット郵送致します。